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プレスリリース

2011年5月2日 アイウェーブのWi Fi Direct ヘの取り組みを掲載しました

 アイウェーブは、Wi-Fi Directソフトウェアの移植、開発サービスを開始しました。

 アイウェーブは、リアルタイムOS分野では多くの実績があります。 日本の組み込み業界で採用されているITRONでの実績も豊富です。
Wi-Fi Directの技術資料、ドライバの移植、開発等、ご相談がございましたら、お気軽に弊社営業までご連絡下さい。
    営業へお問い合わせ下さい。

なお、Wi-Fi directの細部については、下記もご参照ください。
    WiFi Directについて

 Wi-Fi Directは、ワイヤレス産業に大きな発展をもたらします
 WiFiが登場して既に10年以上経過し、パソコン、携帯電話、そしてゲーム機器などの量産製品を中心にした機器から、専用機器そして産業用途にもWiFiニーズが高まり、組み込み機器においてWiFiがあたりまえになる時期が到来しております。
 WiFiのピア・ツー・ピア(P2P)接続に、更に進化したWi-Fi Direct技術が登場いたしました。
Wi-Fi Directは、ワイヤレス産業に大きな発展をもたらします。 世界中のWi-Fiユーザーはこの技術のおかげで、コンテンツの交換やアプリケーションの共有をより速く、より容易にできます。

 Wi-Fi Directの概要
 ・ Wi-Fi Direct は、Wi-Fiデバイスが事前設定や従来の無線アクセスポイントに加入することなく、相互に通信し、接続するためのソフトウエアプロトコルです。
 ・ Wi-Fi Direct はデバイス間でコンテンツを共有、閲覧、印刷及びゲームができます。 また、デジタルカメラから直接プリンタに画像を送ったり、携帯で友人とゲームをしたり、スマートフォンと簡単に接続切り替えをしたりすることができます。
 ・ モバイルハンドセットにWi-Fi Directを使用すると、モバイルハンドセット間や、モバイルハンドセットとコンピュータ、プリンタ等の周辺機器間のアドホックネットワークを構築することができます。

 Wi-Fi Directの利便性
 ・ 機動性&携帯の容易性: Wi-Fi Direct認証機器は、いつでも、どこでも接続ができます。
 ・ すぐに利用が可能: ユーザーは、家に持ち帰った新しいWi-Fi Direct認証機器を、古いWi-Fi機器とすぐに接続することができます。
 ・ 使用の容易性: Wi-Fi Direct は、接続を確立する前にユーザーに利用可能な機器、サービス情報を提供する機能を持っています。
 ・ 簡単で安全な接続: Wi-Fi Protected Setup™ は、簡単にセキュリティで保護された機器接続ができます。 ユーザーはボタンを押すだけでほとんどの接続ができます。

 Wi-Fi Direct とアドホック・モードの比較
 ・ アドホックなネットワークでは、デバイスはアクセスポイントを使わずデータ交換ができますが、一般にセキュリティが弱く、処理能力も劣ります。 
Wi-Fi Directは、802.11が持っている脆弱なアドホックの通信機能を大規模に置き換えました。 しかし、Wi-Fiの標準機能に変更を加えたのではなく、また、インフラモードにある認証機能を変更した訳でもありません。 この事により、異なるOSや、異なるワイヤレスネットワークでも使用することができます。
 ・ Wi-Fi Directは、必要に応じ、ピア・ツー・ピアで情報を共有できます。 Wi-Fi Directは、接続しなくてもサービス通知ができる機能があり、例えば、アドホック・モードではワイヤレスプリンターを接続できませんが、Wi-Fi Direct を使えば、プリンタを認識し、接続ができます。
 ・ Wi-Fi Directの利点は、802.11の全機能を維持しながら、アドホック接続で悩まされた接続ができない問題を解決したことです。

 Wi-Fi DirectのBluetoothへの影響
 ・ “Wi-Fi Direct はBluetoothを死に追いやる”と言われています。
Bluetooth 2.1が3 Mbps, Bluetooth 3.0が24 Mbpsの速度です。 一方Wi-Fi Directは802.11nでは250 Mbpsにも達し、Bluetoothより80倍も速くなっています。

      アイウェーブのWi-Fi一覧はこちら
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