アイウェーブのi.MX53 SOM 及び i.MX53 開発プラットフォームは、日々発展するオートモーティブ・インフォテイメント、ビデオとナビゲーション、ディスプレイベースの車両計器パネルをターゲットにしており、高度な機能統合により高速処理が可能になりました。 i.MX53 SOM モジュール RainboW-G11Mは、 Windows Embedded Compact 7、Android 2.3、Linux 2.6.35、QNXの主要なOSをサポートするFreescaleの i.MX536 ARM Cortex A8 プロセッサをベースにしています。 i.MX53内蔵の専用画像処理ユニットは、 マルチメディア・アプリケーション用のHDビデオ処理によりメイン・コアの負担を軽減します。 i.MX536プロセッサの主な仕様は、 高性能ARM Cortex A8 core、Open GL ES 2.0 3D アクセラレータ/Open VG 1.1 グラフィック アクセラレータ、マルチ・フォーマットのHD 1080pビデオ・デコード/マルチ・フォーマットのHD 720 ビデオ・エンコード及び高品質ビデオ処理等です。 SOMモジュール RainboW-G11Mは、オンボードで、 512MB/1GB/2GB DDR2 RAM、8GB eMMC4.41 Flash、16MB SPI Flash、10/100Mbps Ethernet PHY 及びmicro SD スロットをインテグレートしています。 SOMモジュール RainboW-G11Mは、 85mm x 85mm のMXM-3フォーム・ファクタ及びDual LCD、Dual カメラ、USB2.0、SATAII、SD/SDIO、CAN、MLB、ESAI、SSI、SPDIF、ビデオ-イン、SPI、I2C、UART及び各種IOインターフェイスをサポートするIO拡張用のMXM3エッジ・コネクタを 備えています。 このSOMは、車両用の温度グレードおよびファンなしオペレーションをサポートしており、車両環境には理想的です。 車内インフォテイメント・アプリケーション この車内インフォテイメントの仕様は、 ・ 独立したデュアル ディスプレイ ・ SDを介したWi-Fi ・ CSIを介したカメラ ・ USBを介した3G モジュール ・ UART を介したGPSモジュール ・ I2Sを介したオーディオ ・ OS: Android i.MX53開発プラットフォーム RainboW-G11D は、 産業界の要求の増大傾向に留意した設計者にやさしいキットです。 このキットは、様々なものがインテグレートされており、オートモーティブ、テレマティックス、HMI、ディスプレイベースの計器パネル等の産業要求規格に沿った仕様を簡単にサポートしています。 USB、SD、Dual CAN及びLCD、GPIO等の数多くのオンボードインターフェイスにより、効率性、高効果が得られ、高性能のビデオ・グラフィクスをサポートします。 1080 i/p ビデオ処理で映像を見たり、切り替えたりを繰り返すことも出来ます。 i.MX53 開発プラットフォーム RainboW-G11D のメリットは、 WINCE7、Linux、Android、QnX *等のOSをサポートします。 このプラットフォームは、開発ライフサイクルを短縮すると共に迅速なカスタマイズが容易になり“市場投入時間”を短縮するメリットがあります。 i.MX53 開発プラットフォーム RainboW-G11D 完全なワン・ストップ・ソリューションです。 ・ 7" Parallel RGB LCD、LVDS1、 LVDS2 ・ 外部HDMI/DVIトランスミッタ経由のHDMI out /DVI out ・ TV in 又はDVD in ・ RTC バッテリ、抵抗膜タッチ・コントローラ、マルチ タッチ* ・ 外部 オーディオ・コーデック、ヘッドフォンIn/Out、マイク、スピーカ ・ 大容量記録用SATA ・ USB Hostx2、USB OTGx1、UART、 CAN -2ポート ・ RJ45経由n10/100Mbps Ethernet ・ SDコネクタ経由のWLAN ・ MLB、SPI、I2C、ESAI、キーパッド、GPIOs ・ USB経由のBluetooth 開発キット / CPUモジュールへリンク アプリケーション(製品)へリンク 詳しくは、営業にお問い合わせください。 プレスリリーストップへ