2013年2月22日 ARMプラットフォーム用のWEC7 PCIe Busドライバ開発に成功
PCI Express は、多くのチップセット製造業界において、新たな業界標準としての地位を獲得しつつあります。
この様な状況の中、アイウェーブは業界で初めて、汎用ARMプラットフォーム用のPCIe Bus ドライバの開発に成功し、WEC7を使用したi.MX6Q ARM coreプラットフォームで検証しました。
最近のチップセット製造業界は、現行のPCIチップセットと並行してさらに効率的なPCI Express (PCIe)を採用する傾向があります。
PCIeインターフェイスは、ビデオ/サウンド カード、ネットワーク拡張カードの様なホストデバイスをPCIe expansionスロット経由で接続でき、更に高速かつ柔軟なインターフェイスを提供します。
WinCE PCIe Bus ドライバは、以下のハードウエア上でテスト、検証しました：
１．アイウェーブの i.MX6Q Rainbow-G15 プラットフォーム
２．Freescale社の i.MX6Q SABRE SDP プラットフォーム
PCIe Bus ドライバの開発に当たって、汎用のDesktop PCIe ドライバアーキテクチャを採用し、それをARMプラットフォームに移植いたしました。
アイウェーブの WEC7 PCIe Bus ドライバの機能：
１．PCIE Endpoint デバイスのエニュメレーションとリスティング
２．コンフィギュレーション読み込み / 書き込み
３．メモリ読み込み / 書き込み
また、次の機能の追加が可能です：
１．PCIE Bridge のエニュメレーションとリスティング
２．IO読み込み / 書き込み
アーキテクチャ：
挑戦：
PCIe bus ドライバの開発における大きな挑戦は、汎用のARMアーキテクチャをサポートをすることでした。 これにより、異なる半導体ベンダが提供する他のARMcore プロセッサ プラットフォームでもこのドライバを容易に使用できます。
2013年1月18日 i.MX6ボードの PCIe スイッチ機能を強化へリンク
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