進化を続けるi.MXベースのSOMシリーズのロードマップに最新版が追加されました。 アイウェーブは、世界で初めてi.MX6UL CPUをベースにしたSOM及び開発キットの発売を開始しました。 i.MX6 ultralite SOMは、コスト面、スペース的な制約があり低消費電力、コンパクトなサイズ、 セキュリティの機能が厳しく求められるアプリケーション向けに設計されました。 i.MX6UL SOM モジュール: このSOMは、最大1GB まで拡張可能な256MBのDDR3 RAMを備えています。 また、このSOMは256MBのNAND flashをサポートしており、メモリの拡張が可能です。 このSOMには、オンボードのPF3001 PMIC及び2個のEthernet PHYが組み込まれています。 i.MX6UL CPUのすべてのIOペリフェラルインターフェイスは200 pin SODIMM エッジコネクタを介してサポートされます。 i.MX6UL 開発キット: 迅速な試作品の開発、市場投入のためアイウェーブはコストエフェクティブなi.MX6UL 開発キットの発売を開始しました。 この開発キットはi.MX6UL CPUベースのSOMとキャリアボード及び4.3”抵抗幕式タッチパネルディスプレイがセットになっています。 この開発ボードは2個のUSBポート、Micro SD 、RGB ディスプレイ、カメラポート、オーディオIn/ Out、2個のCANポート、UART、PWMインターフェイス、I2C、GPIO及びデバッグコンソール等をサポートしています。 i.MX6UL 開発ボードは、Linux BSP 付きでご注文をお受けします。 i.MX6ULSOMのアプリケーション: i.MX6ULプロセッサは、超効率的な消費電力を誇る最新版であり次のような様々なアプリケーションでの使用を目指していますが、勿論これらに限定されるわけではありません。