アイウェーブは業界に先駆けてi.MX6UL CPUを採用しており、この度、電力効率、小型化、及びセキュリティ機能が重視されるPOS用に最適でコストエフェクティブなi.MX6UL3ベースのSOMを発売しました。 NXP社のi.MX6UL3 Cortex A7ベースの電力効率の良いCPUは TRNG、暗号エンジン (DPA付AES、TDES/SHA/RSA)、タンパ―モニタ、セキュアブート、SIMV2/EVMSIMインターフェイス、 OTF DRAM暗号化、PCI4.0事前認証等の総合的なセキュリティ機能を統合しています。 このためi.MX6UL3 CPUは電子POSアプリケーション用の最適デバイスと言えるでしょう。 i.MX6UL3 SOM モジュールは、256MBのDDR3 RAMを備えており、最大1GBまで拡張可能です。 また、256MBのNAND flash をサポートしており、これも上位のメモリに拡張が可能です。 i.MX6UL CPUは、200ピンSODIMMエッジコネクタを介して全ての IOペリフェラルにインターフェイス可能です。 i.MX6UL SODIMM モジュール 実証済みのi.MX6UL3 SOMを使用して以下の機能を持ったベースボードを開発すればPOSユニットを短時間で実現することが出来ます: EMV規格のスマートカード 磁気スワイプリーダー・サーマルプリンタ・キーパッド・指紋センサ・TFTディスプレイ・2G/3G モジュール・Wi-Fi/BTモジュール・NFC リーダー・Micro SDカード・USB OTG・バッテリサポート アイウェーブのi.MX6UL3 SOMベースの開発キットには、 複数のUSBポート・Micro SD・RGB ディスプレイ・カメラポート・オーディオIn/Out・複数のUART・PWMインターフェイス・I2C・GPIO等が付いており、POSに必要なインターフェイスに接続でき、POS用アプリの開発試作を容易に行えます。 l プレスリリーストップへ