アイウェーブは、Green Hills Software社とのコラボによりiW-RainboW-G15D-Q7プラットフォームへINTEGRITY Real-Time Operating System (RTOS)の移植に成功しました。 Green Hills Software社のINTEGRITY RTOSは、組み込みシステムにリアルタイム性能、総合的な信頼性と完璧なセキュリティをもたらすセパレーション・カーネル・アーキテクチャで設計されています。 INTEGRITYは、最適システムコール、プライオリティ・レベル、リアルタイム・スケジューリングをインテグレートしたハードリアルタイムOSで、メモリリソースを保証し、メモリの消耗、損傷及び不正アクセスを防止します。 また、Green Hills Software 社のINTEGRITY RTOSは、AMP(分散型マルチプロセッサ)、SMP(対称型マルチプロセッサ)及びその混合型等の最新のマルチコアをサポートします。 このRTOSは、 最小のカーネルフットプリントとこのクラスで最高のスケーラビリティを備え、複数のハイエンド・グラフィカル・スイートと連携して素晴らしい動作をします。 アイウェーブ/Green Hills協業のアドバンテージ アイウェーブのプラットフォームは、i.MX6 とINTEGRITY RTOSの組み合わせにより、最大1GHz と応答時間の早いARM Quad コアのハイエンドプロセッサと、信頼性の高いOSとを組み合わせた設計ソリューションを提供します。 また、コンパクトなITX規格のプラットフォームに搭載したINTEGRITY RTOSは、OpenGL によるハイエンドな2D/3Dグラフィックスをサポートします。 このコラボレーションは、産業/メディカル/オートモーティブ/IoT等の様々なソリューション開発に新たな機会をもたらします。 プレスリリーストップへ