アイウェーブはAltera社のArria 10 SoCを使用したSOMの発売を計画中です。 このSOMはアイウェーブのFPGA SoC SOMロードマップにおいて、Cyclone V SoC SOMに続くものです。 Arria 10 SoCは電力、形状、コストを削減しつつ性能の向上を達成しており、インフラストラクチャ・インテリジェント装置、テスト・測定装置、医療画像装置、ストレージおよび放送等の性能を重視するアプリケーション向けに最適です。 Arria 10 SOC SOMはArria 10 SXファミリーデバイスをベースにしており、F34パッケージに収められています。 モジュールはHPS(Hard Processor System)サポート用にECCを備えた32-bit DDR4メモリ(オプショナル)及びFPGAサポート用に64-bit DDR4(オプショナル)を装備しています。 全てのIOおよび高速送受信ブロックはSOMボード上でボードコネクタに接続されます。 Arria10 SoC SOM ブロック図 Arria 10 SOCには高性能のプログラマブル デュアルコアARM Cortex A9 MP Coreハード・プロセッサ・システム(HPS)が組み込まれています。 Arria 10 SOCは高度にインテグレートされたパッケージの中に、組み込みペリフェラル、ハード化された浮動小数点演算子、可変精度デジタル信号処理ブロック、高速トランシーバ、ハード・メモリ・コントローラおよびElliptic Curveデジタル署名アルゴリズムおよび最新暗号化標準を使ったセキュアなブート機能、およびプロトコル知的所有権コントローラ等の様々な機能を持ったプロセッサを提供します。 プレスリリーストップへ