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プレスリリース

2016年11月7日 ルネサスの産業機器向けLinuxプラットフォームソリューションに対応したハードウエアの提供を開始します

アイウェーブ・ジャパン株式会社はルネサス エレクトロニクス株式会社の産業機器向けLinuxプラットフォームソリューションに対応した開発環境およびシステム・オン・モジュールおよびシングルボードの提供を開始します。


 組み込み製品&ソリューションプロバイダーのアイウェーブ・ジャパン株式会社(以下アイウェーブ)は、ルネサス エレクトロニクス株式会社(以下ルネサス)の産業機器向けLinuxプラットフォームソリューション(RZ/G Linuxプラットフォーム)に対応した開発環境およびシステム・オン・モジュール(モジュール)・シングルボードの提供を開始します。

 現在発売中のすべてのRZ/G シリーズ製品に順次RZ/G Linuxプラットフォーム対応品を用意します。

 RZ/G Linuxプラットフォームは@動作検証済みLinuxパッケージAクラウド開発環境・検証/解析ツールBソフトウェアアドオンCRZ/Gベースの高性能デバイスD量産まで対応可能なボードから構成されています。ボードの開発に潜在的に存在する、開発期間の増大・開発・保守費用増大・品質管理が困難・Linux 導入障壁が高い・セキュリティ確保が困難・マルチメディア対応の高度化・量産立ち上げ時間の増加などの問題を解決します。

 最新のマイクロプロセッサ(MPU)であるRZ/Gシリーズを搭載する産業用のシステム・オン・モジュール・シングルボードは性能や拡張性に優れ、周辺コントローラーを内蔵します。またMPU機能にくわえImagination Technologies社製3DグラフィックコアPowerVR?・フルHD対応のエンコーダー・デコーダーコーデック・ビデオ入出力といった強力なグラフィック機能を備えます。 これらの機能によりRZ/Gシリーズはグラフィック重視またはマルチメディア機能を使用する製品の最も現実的な選択肢となります。

 高性能なRZ/Gシリーズを搭載するモジュール・シングルボードは産業用途向けの開発コストをハードウェア面から大幅に削減しますが、さらにRZ/G Linuxプラットフォームの対応によって複雑なアプリケーションの開発コストの削減も可能にします。動画/静止画解析・エンターテイメント・デジタルサイネージ・リアルタイム画像認識・ビデオ監視・ネットワークカメラ・先進のHMI・オフィス機器・スマートターミナルなどの様々なマルチメディア性能を必要とする機器の開発をさらに容易にします。

 「アイウェーブシステムはルネサスの提供するRZ/G Linuxプラットフォームへの対応を開始します。様々な製品に組み込み可能なRZ/G シリーズのモジュール・シングルボードはこれまでも多くのお客様にご検討いただいていますが、RZ/G Linuxプラットフォームへの対応はお客様の負荷が低下し、専門のアプリケーションを開発するリソース配分を増加させ、より優れた製品開発が可能になると考えます。このようなプラットフォームに当初から参加できることは大きな注目となるでしょう。」とアイウェーブ・ジャパンの菅野治社長は述べています。 

(注釈) ARM及びCortex は、ARM Limited(またはその子会社)のEUまたはその他の国における登録商標です。 PowerVR?は、Imagination technologies Limited(またはその子会社)のEUまたはその他の国における登録商標です。 全ての登録商標もしくは商標は、それぞれの所有者の財産です。

アイウェーブ・ジャパンについて

アイウェーブ・ジャパン株式会社は日本に拠点があり、バンガロールにあるアイウェーブシステムズが提供する組み込みシステム開発や製品を日本国内に提供しています。アイウェーブシステムズはISO 9001:2015認証を取得した会社です。17年の実績があり、170名のスタッフが組み込みシステム開発を行い、広く世界中の様々な分野(産業・医療・オートモーティブ)へのサービスを提供しています。アイウェーブは常に高集積・高性能・低電力・低コストの標準/専用モジュール・シングルボードおよび開発プラットフォームの開発を行うイノベーターであり続けています。

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